2010年9月7日火曜日

プラネタリウム

プラネタリウム館へ行ってみた。よく夜空を見上げて月や星を見つけているので興味を持つだろうと思って。しかし集中力が続かず途中退場。
映し出された夜空や今時期の星座の解説には面白がって、おつきさま、いっちゃった!(あれは太陽)、おつきさま、でてきたよ!(あれは木星)、(矢印を追って)どこら?どこかしらね?、おさかなねー!(下半身だけね)―と少々話しながらもよく見ていたのだけれど、そのうち席を移ったりと動き始め、神話のスライドが終わる頃、突如「はいほー!」と連呼し始める。
「しーだよ」「しー、しないの!」「静かにしなさい。うるさかったらおしまい。お車に戻りますよ」「うん。おくるま、いこっかーー、おうち、いこっかーー」。
言葉のチョイスを誤った感。私にとっては懐かしくてリラックスでき、名残惜しかったけれど、仕方なく表へ出る。

エレベーターを降りたところで、プラネタリウム館長らしき方と出くわした。さっきニコニコとチャボからチケットを受け取ってくれた方。
「あれ!出てきちゃったんですか……」
「子どもが騒ぎまして…」
「…今からでも戻れますけど……」
「あぁ。。でも車に乗る!ってなっちゃってるもので…」
「それは……そうですかぁ…それはねぇ…申し訳ありません」
本当に残念そうな表情でそんな風に仰るんで、去りがたいような、ものすごく悪いことしたような気分…。「迷惑おかけしまして。すみません」と言って建物を出る。
車を運転しながら、また来ますって言えばよかったなどと考えていると、チャボが後ろで「たのしかったねーーー!」とさ。大人は傷付き易い生き物だわ…。

今日はお昼寝してるところを起こして急いで行ったから、水分も取らせてなかった。そこが敗因かしら。
一度表に出て、ぴしゃっと叱ったら静かにしたかしら。。

寝る前に、「プラネタリウム、また行こうね」と言ったら、「あした、いこうねーーー!」だってさ。
静かに見れることよりも、好きとか楽しいとかでいいかな、まだチャボは。