2011年10月26日水曜日

「ねーくまさんとおはなししたい」 とチャボからくまさんを渡される。


「ねーくまさん」


「なあに、チャボ君」


「くまさんさー、さくらにする?なにがいい?」


「??さくら?? じゃあボクはチューリップがいいな」(先週幼稚園で球根を植えてきたらしく。)


「ちかうよ!ちゅーりっぷはたべられないよ!」


「あ、食べるものか!チャボ君、さくらも食べるものじゃないよ、桜っていうのはお花の名前だよ」


「あそっかそっか、じゃあーねー、何がいい?」


「じゃー、ヨーグルト」


「あ、ヨーグルトありますよ、はいどうぞ


「ありがとう。もぐもぐもぐもぐ」


「ぶるーべりーもありますよ」


「ありがとう、もぐもぐもぐ」


「うふふ、くまさんだーいすき」


「ボクもチャボ君だーいすきだよ~」


「うふふ、しあわせだねー」


「ふふ、ボクもしあわせー。…チャボ君しあわせってなあに?」


「しあわせっていうのはねぇ、お花でねー、わーいいにおーいってこと」


「そうなの、いい匂いなの」


「うん、くさいっていわないでね、ダメっていわないでね、おやつたべたいっていったり、ぎゅうにゅうのみたいっていったり、てれびみたりね、ぴあのひいたりするんだよ」


「わーいっぱいだね!いいねー!」


「うん!いいんだよ!ね!」
お迎えに行くと、すごい勢いで突進してくる子がいて。
可愛いし、避けるのはかわいそうだし、いつも気を付けながら相手になるんだけど、
そのときはたまたまクラスの先生の目に留まり、○○ちゃん重たいよ、と声を掛けてくれた。
それに気づいたチャボが○○ちゃんにお話していたこと。


「ままね、おなかにあかちゃんがいるんだよ。


おもたくすると、あかちゃんがないちゃうんだよ」




思い切り走り回るか、お口開けてポーっとしているかの両極端で、ぷぷぷって感じのチャボ。
しっかりしてる女の子に、お靴揃えてもらったり、じゃんけん教えてもらったり。
いつもそんな風なので、しっかりした口調でお話してるチャボが頼もしくて可愛い。




バス送迎ではなくお迎えのいいところは、幼稚園での子供の様子が見れて、挨拶がてら先生からちょっとしたお話が聞けるところ。
蛇口からお水を出して、ペロっペロって舐めてて可愛かったんですよ、とか
チャボのクラスの隣にある事務所で先生方がお弁当を食べていたとき、扉を開けて勝手に入り(コラ!)、「うわー!なんだかすてきなにおいがするー!やきそばかもしれない!」って言ってました、とか
大好きな粘土がとても上手になって、ロールケーキとかすごく上手に作れるようになったんですよ、とか。(と聞いて、それなあに?と聞くと「はなみずー!」と言っていたが。)
連絡長に書くほどではない、でも、子育ての一頁を彩ること。