保育参観の日。
「きょうはチャボが先生のお話聞けるようになったかなーって見に行くからね」
「うん!ぼくせんせいのおはなしきけるよ」
「たのしみたのしみ~」
「…じゃあさ こうやって(お手手でお顔隠して)みえないようにすればいいんじゃない かっこわるいとき?」
「え?」
「…かっこうわるいとき みないようにすればいいんじゃない?」
「…格好悪いときって例えばどんなとき?」
「こうやってねっころがっちゃったときとか」
「…ママがお顔隠さなくてもいいように、チャボが格好良くしたらいいんじゃないかなぁ」
「…」
「…」
でもね、格好悪いときはなかったよ~。去年はふざけたりよそ見したりは沢山あったけど。
今日はしっかり先生のお話を聞いてた。先生の優しい声がちゃーんと通ってました。
お友達とお手手つないで楽しそ~にお誕生日のお歌歌ってたし、わかざりも一生懸命作ってた。こうゆう細かい工作、特にのりを使った工作は去年なんかちーっとも出来なかったんだけど。出来上がりはクラスで一番最後だったけどね。
仲良しのお友達だけじゃなくて、他のお友達男の子も女の子も遊ぼうとしてた。
色々な思いを経験してるんだろうなぁ。すごく成長してるんだなぁ。
いいところがまっすぐ伸びるように、お家でできることは何かなと考えたとき、やはり心地良い風が流れていること、安心感で包んであげることかなと思う。