チャボが夕方から久々の高熱。ふうちゃんの授乳を終えて来るとベソかいてる。
「ままーぼくのからだおおきいゆめのえいがだからやだ!」
「ん?おさるのジョージにしよっか。いっぱい見てないのがあるから」
「うん…どうしてさ、パパさ、ぼくのからだがおおきいゆめにしたの?」
「…あの映画がいいかなと思ったんじゃないかな」
「…ぼくさ、ぼくのおからだがおおきくなるゆめみたんだよ」
「あ!ママも小さいとき自分の手だけ大きくなる夢よく見たよ。おもしろいよね」
「おもしろくないよ、ぼくのさ、おからだが100キロくらいになっちゃってさ、ふいんきがこわかったよ」
「そっか~。でもお目目開けたら平気でしょ」
「…うん」